思い出も未来も。大切な人との心をつなぐ架け橋
相続・事業承継コンサルタントの三宅典子です。

【相続対策・事業承継の家業の事例】
①中小企業を営んでいる役員として
私にはこの「架け橋」以外に創業56年の家業の役員という顔があります。
30年近く家族・社員さんたちと一緒に経営者側の一人として、事業の発展に尽力してきました。
創業者の父が現社長の姉にバトンを繋ぐまでの20年。
すぐ側で見てきた経験をまとめ、8月4日に相続診断士の仲間にお伝えさせていただきました。
相続診断士についてはこちら→相続診断士とは?|一般社団法人 相続診断協会
② 事業承継は『なりたい未来を描く』ことから
わが社がどのような会社であれば地域社会の中で存在意義があり、
お役に立てることができるのか?これは会社の理念やビジョンにあたります。
そして継続するために先のことを考える「経営方針書」というものがあります。
会社という船がどこに向かって進んでいくのかを示す羅針盤のような存在です。
③ 未上場企業の自社株評価制度が見直されている
今、国税庁や有識者で議論されているのは、上場していない会社の株の評価。
評価の仕方により4倍くらいの差が出たりで裁判になっているのが背景にあります。
60年以上同じ方法で評価してきたので今の会社を取り巻く環境にそぐわないからです。
家業も現在、その自社株をどうするか?で役員会議や税理士さんと相談真っ最中です。
未上場企業の自社株は売れもしないが人に移すときには、贈与税や譲渡所得税、
相続が起きれば相続税がかかってくるのです。
【最後に】
私は家業で相続対策や事業承継を当事者として参加し、悩み、時には家族喧嘩にもなり
その中で思っていたことがあります。
本来家業を盛り上げたいのは家族みんな総意のはず。なのにどうして経営方針が違うだけで
家族に溝ができてしまうのだろう。
士業の先生やコンサルタントさんが入っても、なかなかまとめられなかった。それは家族の
それぞれの想いはどこか他に置いて、会社の事業の話だけしかしなかったからではないか?
そんな経験から相続対策・事業承継を通して、家族の合意形成を元に事業承継を進めて
いくことの必要性を伝えています。
自分一人が幸せであっても、周りが幸せでないと本当の幸せとは言えないからです。
中小企業の事業の永続は、その家族・家系の絆の強さにかかっていると思います。
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